ハワイ在住の敏京 趣味は“息抜き”のサーフィン「楽しい」 

[ 2016年2月22日 05:30 ]

優勝カップにキスをする野村敏京

米女子ツアー ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン最終日

(2月21日 オーストラリア・アデレード グランジGC=6600ヤード、パー72)
 【野村敏京アラカルト】

 ☆日本生まれ韓国育ち 1992年(平4)11月25日、横浜市生まれ。父が日本人で母が韓国人。5歳まで横浜市で過ごした後、韓国に渡り、ソウル明知高校卒業までソウルで暮らす。10年12月に日本国籍を選択。身長1メートル66。血液型A。

 ☆実績 10歳からゴルフを始める。07年日本ジュニアで優勝。10年に米ツアーの予選会に挑戦し11年に米国でプロ転向。同年4月の米下部ツアー、デイトナビーチ・インビテーショナルで優勝。同年5月の中京テレビ・ブリヂストン・レディースを当時2番目の日本ツアー年少記録だった18歳178日で制した。昨年は韓国ツアーでも優勝。

 ☆語学 日本語がほとんど話せなかったアマチュア時代に比べて、格段に上達した。
 ☆好きな選手 ウッズに憧れを抱く一方、「体が小さくても飛距離が出る」とマキロイのスイングも参考にする。

 ☆名前の由来 母・文昭英さんの妊娠中に男の子だと思い「元気になるように」と家族で男の子につける名に決定。女の子でも通用する読み方だったため変更しなかった。
 ☆趣味 サーフィン。現在はハワイに住んでおり、「とても楽しい」と良い息抜きに。

続きを表示

2016年2月22日のニュース