野村敏京68で1打差3位に浮上 酒井美紀&永井花奈39位タイ

[ 2016年2月19日 21:14 ]

第2ラウンド、6番でティーショットを放つ野村敏京。通算7アンダーで3位に浮上

 米女子ゴルフのISPSハンダ女子オーストラリア・オープンは19日、アデレードのグランジGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、68をマークした野村敏京が通算7アンダー、137で首位と1打差の3位に浮上した。10位から出て5バーディー、1ボギーで回った。

 70と伸ばした酒井美紀と、74だった18歳の永井花奈が通算イーブンパーの39位で、宮里美香は2オーバーの66位となった。ホリー・クライバーンとカトリオナ・マシュー(ともに英国)が8アンダーで首位に並んだ。

 上原彩子は通算4オーバー、77と崩れた横峯さくらは6オーバーで予選落ちした。

 ▼野村敏京の話 パッティングもショットも良かった。体のコンディションもいい。優勝したい気持ちはみんな一緒だと思う。この2日間と同じ気持ち、同じショットとパッティングでプレーしたら、必ずいいスコアで終われると思う。

 ▼酒井美紀の話 午後は風が強くなるのが分かっていたので、ミスしても引きずらないように自分のプレーに徹した。何よりウッドが良かった。自信を持って長い距離を打てていた。(パー4の9番の)イーグルはびっくりした。

 ▼永井花奈の話 風が強いのは分かっていて、耐えなければいけないゴルフになると思ったが、それなりに難しいセッティングを楽しめた。(残り2日)思い切ってやるのみ。楽しんで頑張る。(共同)

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2016年2月19日のニュース