ロンドン五輪銅メダリストの西山将士 現役引退…社業に専念へ

[ 2016年1月12日 05:30 ]

 12年ロンドン五輪の柔道男子90キロ級銅メダリストの西山将士(30=新日鉄住金)が現役引退の意思を固めたことが分かった。

 12日にも発表される。関係者によると今後は社業に専念するという。13年の世界選手権は2回戦で敗退。14年に左膝手術を受けて復活を目指したものの、昨年11月の講道館杯全日本体重別選手権は2回戦で敗れ、リオデジャネイロ五輪代表を逃した。第一線から退く意向を表明したが引退については明言を避けていた。西山将は山口県出身で、東京・国士舘高、国士舘大と進んだ。08年から講道館杯4連覇を達成し、ロンドン五輪では敗者復活戦から表彰台に立った。

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2016年1月12日のニュース