ビックカメラ高崎の上野　通算７度目ＭＶＰ！チーム引っ張りＶ

　日本ソフトボール協会は２日、スポニチ後援第４８回日本女子ソフトボールリーグの個人賞および表彰選手を発表した。

　最高殊勲選手賞は前身のルネサスエレクトロニクス高崎時代を含めて２年ぶりの優勝を飾ったビックカメラ高崎の上野由岐子が受賞。通算７度目のＭＶＰに輝いた上野は個人タイトルの獲得こそなかったが、どちらもリーグ２位となる１０勝と防御率１・０８をマーク。移管１年目で平均年齢２２歳と若返ったチームを引っ張った。

　準優勝のトヨタ自動車からはモニカ・アボットが最多勝利投手賞と、防御率１位に贈られる最優秀投手賞を獲得。打者では上野とチームメートのメーガン・ウィギンズが本塁打王と打点王に輝いた。表彰式は１３日にヒルトン大阪で行われる。