日本4戦全勝で決勝進出決める 車いすラグビーのリオ予選

[ 2015年10月30日 20:28 ]

 車いすラグビーのリオデジャネイロ・パラリンピック予選を兼ねたアジア・オセアニア選手権第2日は30日、千葉ポートアリーナで2回戦総当たりの1次リーグが行われ、日本は昨年の世界選手権優勝のオーストラリアを56―54、韓国を77―17で破り、4戦全勝で11月1日の決勝進出を決めた。1勝3敗のニュージーランドが決勝に進む可能性を残しているため、出場権獲得は持ち越しになった。

 大会は4チームが参加し、既にリオ大会出場を決めているオーストラリアを除いた最上位が出場権を得る。31日の1次リーグでニュージーランドが1敗でもすれば、日本のパラリンピック出場が決まる。

 競技は1チーム4人がプレーし、バレーボールに似た専用球を使う。全方向へのパスと、車いすで相手にぶつかるタックルが可能で、ゴールラインを越えれば1点となる。

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2015年10月30日のニュース