7人制日本代表、五輪予選に向け3部練習 福岡らW杯組も闘志

[ 2015年10月28日 19:04 ]

 ラグビー7人制男子のリオデジャネイロ五輪アジア予選(11月7、8日・香港)に向けて鹿児島市で合宿中の日本代表は28日、大会を想定した3部練習に取り組み、最後に決勝と同じ10分ハーフの紅白戦を行った。主将の桑水流(コカ・コーラ)は「本番より多い練習量だったが、みんな脚は動いていた。いい準備ができている」と手応えを語った。

 五輪予選では第1日に1次リーグ3試合、第2日に1次リーグ1試合と勝ち進めば準決勝、決勝を戦う。27日も3部練習を行い、対戦相手を想定して練習メニューを変えている。瀬川ヘッドコーチは「それぞれの相手にやらなければいけないことを統一していきたい」と狙いを語った。

 15人制の日本代表でワールドカップ(W杯)イングランド大会に出場した福岡(筑波大)藤田(早大)は7人制への順応が鍵。福岡は「7人制の動きを体に染みつかせたい」と意気込んだ。

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2015年10月28日のニュース