五郎丸　ポーズの秘密明かす「ブレない時間を作り出すことが本質」

映画「トランスポーター　イグニション」大ヒット記念舞台あいさつイベントに登場した五郎丸（左）と「ＥＸＩＬＥ」のＳＨＯＫＩＣＨＩ

　ラグビー日本代表のＦＢ五郎丸歩（２９＝ヤマハ発動機）が２８日、都内で映画「トランスポーター　イグニション」大ヒット記念舞台あいさつに登場した。

　日本人のハートに“イグニションした”（火をつけた）ゲストとして登場。五郎丸は同映画シリーズを「１からすべて見てます。レイトショーでよく見てますが、アクション、カーアクションすべて楽しませてもらってます。今回も期待通りのおもしろい作品になっている」と笑顔。同映画に感情移入する点を聞かれ「大きな目標に進んでいく。障害となるものがあるが、しっかりと前だけを見て進むというのは共通点かな」と語った。

　自身が持つこだわりについても言及。「日本国民のみなさんに注目していただいているポーズ。ポーズ自体には意味はなくて、自分の時間をしっかり作りたい、ブレない時間を作り出すことが本質となってます」と明かした。同映画のアクションのファンだという五郎丸は今後ラグビーに取り入れたいアクションはありますか？と聞かれると「取り入れたら退場になっちゃうので」と苦笑いで返答していた。

　同イベントには日本版主題歌を歌う「ＥＸＩＬＥ」ＳＨＯＫＩＣＨＩ（３０）も出席。ラグビーＷ杯のテーマソングをＥＸＩＬＥが担当していた縁もあり、「ＥＸＩＬＥのグループＬＩＮＥがあるんですが、試合を見ながら『感動したね』とＬＩＮＥしていた」ことを明かすと五郎丸は「グループＬＩＮＥでラグビーの話をするなんて不思議ですが、ありがたい」とクールに喜んでいた。