美香３１位、さくら５８位で遅れ　米女子ハナバンク選手権第１日

ハナバンク選手権第１ラウンド、８番でパーパットを決め、ギャラリーの声援に応える宮里美香。１アンダーで31位

　米女子ゴルフのハナバンク選手権は１５日、韓国・仁川のスカイ７２ＧＣ（６３６４ヤード、パー７２）で第１ラウンドを行い、宮里美香は２バーディー、１ボギーの７１で３１位発進となった。横峯さくらは７４で５８位、宮里藍は７５で６８位と出遅れた。

　パク・ソンヒョン（韓国）が１０アンダーの６２を出し、２位に４打差をつけて単独首位に立った。世界ランキング１位の朴仁妃（韓国）と同２位のリディア・コ（ニュージーランド）はともに６９で１６位に並んだ。

　▼宮里藍の話　ここは寒いイメージだったのに、天気に恵まれた。ゴルフの内容は悪くはない。ただちょっとしたミスをセーブできず、流れをつくりにくかった。気持ちを切らさず、出遅れた分を取り戻すよう、頑張っていきたい。

　▼宮里美香の話　思ったより気温が上がってプレーしやすかった。バーディーチャンスがいっぱいあったのに、グリーンの読みが難しくてなかなか生かせなかった。でも、最後の９番でバーディーが取れた。これはあしたにつながる。

　▼横峯さくらの話　初めてのコースでも、風のない中でオーバーパーは残念。ショットのミスがパットのミスにつながって、悪い流れになった。でもまだ初日、挽回できると思う。２日目は耐えるゴルフでバーディーを取っていきたい。（共同）