ＪＳＣが選手発掘テスト　自転車、ラグビー７人制など対象

　日本スポーツ振興センター（ＪＳＣ）は１３日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで２０２０年東京五輪や１８年平昌冬季五輪でのメダル獲得に向け、自転車トラック種目の男女、カヌー・スプリントとラグビー７人制とスケルトンの女子を対象に選手発掘事業の体力テストを開催した。

　競技人口が少なく短期間で技術習得しやすいものに絞って公募し、１８～２６歳の１７人が受けた。来年２月末頃までに合格者を決める。大学まで野球部だった２４歳の鈴木隆史さんは「違うスポーツの適性があると思っていた。こういうチャンスがもっと増えればいい」と話した。