新体操・個人 3大会ぶり五輪枠!団体も3大会連続決めた!

[ 2015年9月13日 05:30 ]

新体操の世界選手権で5位となり、リオデジャネイロ五輪の出場権を獲得してポーズをとる日本のメンバー。(左から)国井、松原、杉本、畠山、横田、熨斗谷

 新体操の世界選手権第6日は12日、ドイツのシュツットガルトで団体総合が行われ、日本(杉本、松原、畠山、国井、横田、熨斗谷)は5位で、8位までが自動的に獲得できるリオデジャネイロ五輪出場権を手にした。

 日本の五輪出場は、08年北京から3大会連続となる。団体総合は2種目で争われ、日本はフープ・クラブで17・316点と好発進、リボンでも17・366点を挙げて、合計を34・682点とした。

 日本は11日の個人総合で皆川夏穂(イオン)が4種目合計69・399点の15位で、日本に個人で3大会ぶりの五輪出場枠「1」をもたらした。ボールで17・700の高得点をマークするなど大きなミスなく演じ、五輪出場枠が獲得できる15位以内に滑り込んだ。

 早川さくら(イオン)はリボンが16・766点に終わるなど得点を伸ばせず、合計69・065点で17位。日本体操協会は今後、皆川と早川を競わせて代表1人を選ぶ方針。詳細な基準は後日決める。皆川は「最後まで楽しもうと思って臨んだ。絶対に五輪に行きたい気持ちがあったので、(まずは)枠を取ることができてうれしい」と話した。

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