瀬戸「もぎ取りにいった」金、初の五輪切符「うれしい」

[ 2015年8月10日 05:30 ]

男子400メートル個人メドレーで大会連覇を果たした瀬戸(AP)
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水泳世界選手権最終日

(8月9日 ロシア・カザニ)
 400メートル個人メドレー決勝で瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が4分8秒50の自己ベストで金メダルを獲得し、日本勢で大会史上初めての2連覇を果たした。瀬戸は来年のリオデジャネイロ五輪の代表権を獲得。

 【瀬戸に聞く】

 ――感想は?

 「本当にきつい戦いだった。2連覇できると思って自分を信じた。夢である五輪の内定もできて大変うれしい」

 ――どこが良くなった?

 「終わったことは仕方なくて、自分を信じただけでした」

 ――前半から攻めた。

 「自分を信じていて怖くなかった」

 ――初の五輪が決まった。

 「意識していた部分があり、あまり自分のレースができなかった部分もある。決まってうれしい。とにかくベストパフォーマンスをイメージして優勝した」

 ――重圧は感じた?

 「正直全然ないと思ったけど、心の奥底にはあったのかな」

 ――自己ベストで優勝した。

 「タイムより勝ったことが良かったので、もう完璧です。今回は」

 ――前回の金メダルと違うか?

 「違いますね。もぎ取りにいった金なので良かったです」

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