【香生子と一問一答】「何でもいいから、お母さんのご飯が食べたい」

[ 2015年8月8日 08:20 ]

女子200メートル平泳ぎ決勝で金メダルを獲得した渡部香生子(AP)

 水泳の世界選手権第15日は7日(日本時間8日未明)、ロシアのカザニで行われ、競泳女子200メートル平泳ぎ決勝で渡部香生子(18=JSS立石)は2分21秒15で優勝、初の金メダルを獲得した。金メダルは前日の女子200メートルバタフライの星奈津美(24=ミズノ)に続き今大会2個目。星と同様、来年のリオデジャネイロ五輪代表を内定させた。

  ―レースを終えて。
 「日本記録は出なかったが、こうやってすごいプレッシャーの中で想像通りのレースができて優勝もでき、今はもう本当に満足している」

 ―ゴール板にタッチした時の気持ちは。
 「ずっとあった緊張感とか、プレッシャーとかが一気になくなった感じが最高で、これまでにないくらいスッキリした」

 ―金メダルを取り、竹村コーチへの思いは。
 「いろいろな人に感謝したいが、一番は竹村先生に、という思い」

 ―リオデジャネイロ五輪代表が決定。
 「五輪が近づくとそれなりにプレッシャーもあると思うが、みんなより少し早い時期に代表の内定をもらえて、時間がたくさんある。気を緩めずに準備できたらいい」

 ―今、何がしたい。
 「何でもいいから、お母さんのご飯が食べたい」(共同)

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