クソ小便コース!丸山茂樹 暴言連発の過去を反省「思いやり持って…」

[ 2015年8月3日 20:05 ]

丸山茂樹

 プロゴルファーの丸山茂樹(45)が3日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!2時間SP」(月曜後7・00)に出演。日本ゴルフ界で初めて罰金を徴収されたことなど、これまでの自身の暴言エピソードを明らかにし、「思ったことをすぐに口にせずアレンジして言うことが大事」とメッセージを送った。

 過去に大きな失敗を体験した“先生”が生徒たちにしくじった経験を教える番組。丸山は「日本プロゴルフ界初、暴言で罰金取られちゃった先生」として授業を展開した。日本大学1年生の時には部内の縦社会に納得できず「こんなゴルフ部辞めた方がまし」と言い、プロになってからも、契約を白紙に戻すと通達してきたスポンサーに「(スポンサー社の)クラブをゴミ箱に捨てたい」ともらしたこともあった。

 そして問題になったのは1997年のある大会での発言だった。あまりにも硬いグリーンに手こずって結果が出ずイライラしている中で、移動している際思わず「こんなクソ小便コース、やってられるか!」と叫んでしまったという。この暴言を聞いていた関係者がゴルフ協会に報告し、その後罰金20万円を課された。

 2000年から米国ツアーに参戦。暴言は続いたが「日本語で言っていたのでバレなかった」と問題になることはなかったが、自己主張の強い外国人選手と接したことで、日本は「相手を思いやれるいい国」とあらためて思ったという。そのことで「思ったことをすぐに口にせず、アレンジして言うことが大事だと気付いた」と結論。若い選手へは「思いやりを持ってプレーすれば、周囲を“歓喜”という最高の空気にする」と呼び掛けた。

続きを表示

2015年8月3日のニュース