“山の神野”神野、4カ月ぶりにレース復帰「前へ前へと」

[ 2015年6月13日 19:35 ]

約4カ月ぶりにレース復帰した青学大の神野

 “山の神野”がレースに帰ってきた。今年の箱根駅伝の山上りの5区で激走し、青学大を初優勝に導いた神野大地(4年)が13日、日本学生個人選手権(ShonanBMWスタジアム平塚)の男子5000メートルに出場。2月1日の丸亀ハーフマラソン後に左大腿骨を疲労骨折し、約4カ月ぶりの実戦復帰は14分13秒98で12位だった。

 「久しぶりのレースで不安もあった。レース中は“前へ前へ”と思っていた」。3400メートル付近で一時はトップに立つなど力走し、「目標タイムは14分15秒だったので想定内」と振り返った。青学大の主将として秋以降は出雲、全日本、箱根の3大駅伝でチームをけん引する。「3冠を達成したい」と力を込めていた。

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2015年6月13日のニュース