萩野400個メ連勝 北島は平200B決勝制覇 競泳欧州G

[ 2015年6月13日 05:30 ]

 競泳の欧州グランプリ第2戦最終日がスペイン・バルセロナで行われ、11日の男子400メートル個人メドレーで萩野公介(東洋大)が4分11秒78で第1戦に続いて優勝した。同100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が53秒23で制した。男子50メートル自由形は中村克(早大)が22秒30で2大会連続の優勝。女子200メートルバタフライでは星奈津美(ミズノ)が大会記録の2分7秒58で制した。男子200メートル平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス)は2分10秒60で2位。女子100メートル平泳ぎで渡部香生子(JSS立石)は1分7秒53で2位に食い込んだ。

 男子200メートル平泳ぎで決勝進出を逃し、B決勝に回った北島康介(コカ・コーラ)は、今季の自己ベスト2分14秒05で勝つと「一番になるという感覚を長いこと忘れていた。B決勝でも勝ちは勝ちだからうれしかった」と笑顔でガッツポーズをつくった。世界の強豪が集う大会で刺激を得たいとの思いから欧州グランプリに参加している。「記録は遅いが気持ちだけは負けないよう、いい姿勢で泳ぐことが来年につながる」と話した。

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2015年6月13日のニュース