車椅子バスケの安直樹、フェンシング転向を電撃発表「東京パラで結果を出す」

[ 2015年5月22日 10:25 ]

 車椅子バスケットボールのトッププロで、04年アテネパラリンピック代表の安直樹(37)が22日、自身のブログを更新。車椅子バスケットボールの現役引退を電撃発表するとともに、今後は車椅子フェンシングに転向して20年東京パラリンピック出場を目指すことを宣言した。

 エイベックスと契約するプロ選手の安は、昨年10月以来7カ月ぶりにブログを更新。「これまでの車椅子バスケットボール人生、現在おかれている環境、そして障害者アスリートとしての今後など、ここ数年ずっと悩んでいました。本当に色々な事があり一言二言では言い表せませんがようやく決意が出来ましたので報告させていただきます。まず車椅子バスケットボールを引退します」と20年以上プレーしてきた車椅子バスケットボールからの引退を報告。

 「今後ですが、『東京パラで結果を出す』という目標を掲げ新たな挑戦に向け始動します。それは車椅子フェンシングです」と続けた。

 すでに練習も始めているようで、「この1年、遠回りもしましたがやっと本気で向き合える競技に出会えました」とつづり、「車椅子バスケット同様、今後の人生全てかけて挑戦していきます」と決意を表明している。

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