真央、新ジャンプ挑戦中 荒川さん「意欲的に取り組んでいる」

[ 2015年5月22日 19:30 ]

 フィギュアスケートの元世界女王で現役続行を決断した浅田真央が新たなジャンプの習得に挑んでいることが22日、分かった。2006年トリノ冬季五輪覇者の荒川静香さんが明らかにした。1回転ループ―3回転サルコーを含む3連続ジャンプで、得点アップを狙って羽生結弦(ANA)ら男女のトップ選手が取り入れている。

 プロスケーターの荒川さんは、浅田が関東の拠点とする新横浜スケートセンターで練習しており「浅田選手は今までは得意な技を磨いてきたが、時代の流れに順応する練習を始めている。もともと器用。意欲的に取り組んでいる」と話した。

 日本スケート連盟の小林芳子強化部長は秋のグランプリ(GP)シリーズ出場の意思を来週にも確認する方針を示した。また、浅田がチーム対抗戦のジャパンオープン(10月・さいたま市)に出場した場合は、全日本選手権(12月)の1次予選となる中部選手権が免除されるという。

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2015年5月22日のニュース