内村V8、回数も単独最多 女子は19歳寺本初制覇

[ 2015年4月26日 18:17 ]

 体操の世界選手権(10~11月・英グラスゴー)代表2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権最終日は26日、東京・国立代々木競技場で決勝が行われ、男子は既に代表に決まっていた内村航平(コナミスポーツク)が予選、決勝の合計182・700点で8連覇を飾り、自身の記録を更新した。8度優勝も男子で単独最多。決勝のみで争った女子は19歳の寺本明日香(中京大)が合計57・350点で初制覇した。

 男子の2位は2・150点差で田中佑典(コナミスポーツク)。一昨年の世界選手権で床運動金の白井健三(日体大)は176・050点で11位だった。

 女子で0・050点差の2位は内山由綺(スマイルク)。3連覇を狙った笹田夏実は4位、左アキレス腱断裂から復活した鶴見虹子(ともに日体大)は5位、15歳の宮川紗江(セインツク)は7位だった。

 内村以外の代表は5月のNHK杯と6月の全日本種目別選手権で決まる。

続きを表示

2015年4月26日のニュース