818日ぶりロボコップ復活も惨敗「衰えてる」大相撲超会議場所

[ 2015年4月26日 05:30 ]

元高見盛の振分親方(左)と元若荒雄の不知火親方の取組はネットユーザーからも大注目を浴びる

 ロボコップ復活!日本相撲協会は千葉・幕張メッセで「大相撲超会議場所」を開催。インターネット動画と連動した大型イベント「ニコニコ超会議」の企画で、多くの若者が来場する中、元小結・高見盛の振分親方(38)がOB戦に登場した。

 相手は13年初場所千秋楽に現役最後の一番で戦って勝利した元小結・若荒雄の不知火親方(31)。現役時に使用していた青い締め込み姿で土俵に上がると、取組直前には818日ぶりに両拳を突き下ろす気合注入のパフォーマンスを見せた。だが、結果は惨敗。立ち合いから突っ張られ、いなされ、最後は足がついていかずに簡単に押し出された。

 25日のために最近は稽古場でまわしを締めて四股を踏むなどして準備を積んできただけに「土俵に立てば高見盛に戻れると思ったけど、やっぱり完全になくなっていた。体が衰えているんだと自分を納得させることしかできない…」とガックリ。一方の不知火親方は「最後の対戦で負けたことは本当に悔しかったから良かった」と満足げだった。

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