世界リレー大会 桐生ら代表に 高瀬、山県ら欠く苦しい布陣

[ 2015年4月22日 05:30 ]

 日本陸連は、世界リレー大会(5月2、3日、バハマ)の代表を発表した。男子400メートルリレーは桐生祥秀(19=東洋大)が名を連ねたが、19日の織田記念国際男子100メートルを制したケンブリッジ飛鳥(21=日大)は脚の不安を理由に辞退。同大会200メートルで左内転筋を痛めた高瀬慧(26=富士通)も100メートルのロンドン五輪代表・山県亮太(22=セイコーホールディングス)も不在。

 世界リレーで8位以内に入れば16年リオデジャネイロ五輪の出場権を得られるが、エース格を欠いた苦しい布陣。織田記念では100メートルで3位に終わった桐生の復調が鍵を握りそうだ。

続きを表示

2015年4月22日のニュース