東京五輪準備状況を説明 組織委、夏季競技連盟に 理解求める

[ 2015年4月22日 23:54 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、ロシアのソチで開かれた夏季五輪国際競技連盟連合(ASOIF)総会で、13年9月の開催都市決定からこれまでの準備状況をテーマ別に説明した。

 6月が期限となる会場計画の見直しで、村里敏彰国際渉外・スポーツ局長は「(国際オリンピック委員会の)五輪改革に沿ってコスト削減と既存施設の活用を進めている」と述べ、出席した28の国際競技連盟に理解と協力を求めた。

 競技運営の調整役となるスポーツディレクターを務める陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)は、開催都市の提案による追加種目の選定作業や手順を説明した。(共同)

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