日本、ドイツ破り2連勝!アイスホッケー女子世界選手権

[ 2015年3月29日 23:32 ]

ドイツ戦で先制点を奪い、喜ぶ日本の選手たち

 アイスホッケー女子の世界選手権1部第2日は29日、スウェーデンのマルメで行われ、日本は1次リーグ第2戦でドイツを2―0で破り、開幕2連勝とした。ドイツは2連敗。

 日本は第1ピリオドにFW足立(西武)が先制。試合終了間際には、FW米山(三星ダイトーペリグリン)が、6人攻撃を仕掛けたドイツの無人のゴールに決めた。28日の初戦で日本は、地元スウェーデンにゲームウイニングショットの末、4―3で競り勝った。

 1次リーグは実績により上位と下位4チームずつに分かれ、昨年のソチ冬季五輪で5戦全敗の日本は下位リーグ。31日にはソチ五輪銅メダルのスイスと対戦し、2位までに入れば6チームによる決勝トーナメントの準々決勝に進む。

 ▼藤沢悌史監督の話 苦しい試合でも、勝ちきれたのが大きい。要所、要所で体を張って、選手がよく守った。パワープレーがうまく機能しなかったのが課題。スイス戦に向けて修正したい。(共同)

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2015年3月29日のニュース