小塚12位、進退悩む…無良16位「プレッシャー感じた」

[ 2015年3月29日 05:30 ]

得点は伸びなかったものの何かをやり遂げたような表情の小塚崇彦。左は佐藤コーチ

フィギュアスケート世界選手権男子フリー

(3月28日 中国・上海)
 SP19位の小塚は冒頭の4回転トーループで転倒し、自己ベストに30点以上及ばない222.69点で12位に終わった。「真摯(しんし)に結果を受け止めないといけない」と厳しい表情で、来季については「気持ちがあるなら続けるし、戦う意志がないなら辞める」と言葉を濁した。

 SP23位の無良は3―1―3回転のコンビネーションの1回転で回転不足を取られるミスもあり、211.74点と伸ばせず16位。今季はスケートカナダの優勝以降は失速し「シーズンを通して成績を残すプレッシャーを感じた」と話した。

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