白鵬 北の湖と並ぶ史上3位の804勝も“沈黙”貫く

[ 2015年3月11日 05:30 ]

突き落としで栃煌山を破った白鵬

大相撲春場所3日目

(3月10日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 白鵬は栃煌山をわずか2秒で料理した。立ち合いで当たり勝ちすると、即座に引き落として初日から3連勝。幕内通算804勝で、北の湖と並び史上3位となった。

 だが、前日に引き続き支度部屋では報道陣に背を向けてまげを結い直して“沈黙”を貫いた。34度目の優勝と2度目の6連覇に向け、4日目は逸ノ城と対戦する。東日本大震災から4年、そして自身の30歳の誕生日でもある重要な日を無敗のままで迎えることになった。

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2015年3月11日のニュース