錦織 2戦連続ストレート勝ちで8強進出 世界61位を59分で料理

[ 2015年2月26日 12:08 ]

錦織圭(AP)

 テニスのメキシコ・オープンは25日(日本時間26日)、メキシコ・アカプルコで行われ、男子シングルス2回戦で世界ランキング5位の錦織圭(25=日清食品)は世界61位の盧彦勲(31=台湾)と対戦し、6―1、6―3でストレート勝ち。ベスト8に進出した。

 前日はストレート勝ちで初戦を突破し、節目のツアー通算200勝を達成した錦織。この日は第1セット、相手のミスもあって第4、6ゲームをブレークすると、第7ゲームはブレークポイントを握られながらもジュースに持ち込んできっちりキープ。2011年全仏オープンでもストレートで下している31歳をこの日も圧倒した。

 第2セットは、バックのリターンを決めて第3ゲームをブレークしたが、続く第4ゲームは30―40からボレーがアウトになってブレークバックを許す。ゲームカウント3―3で迎えた第7ゲーム、錦織は30―0から蘆の狙いすましたドロップショットを返してポイントを奪うとそのままラブゲームでブレークに成功。底力を見せた錦織は第9ゲームもブレークして59分で快勝し、出場2大会連続優勝へ前進した。

 準々決勝では、世界33位で第5シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(26=ウクライナ)と対戦する。

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