錦織 2大会連続Vへストレート快勝発進!ツアー200勝達成

[ 2015年2月25日 12:46 ]

男子シングルス1回戦でリターンする錦織圭

 テニスのメキシコ・オープンは24日、メキシコのアカプルコで行われ、男子シングルス1回戦で第1シードで世界ランク5位の錦織圭(25=日清食品)は、同92位のアレハンドロ・ゴンサレス(26=コロンビア)と対戦し、6―3、7―5のストレートで快勝。ツアー通算200勝を達成した。

 出場2大会連続優勝を目指す錦織は第1セット、1ゲームずつサービスキープした第3ゲームをブレーク。ファーストサーブに若干苦しんだが、コートを広く、長めのストロークとドロップショットを交えて第9ゲームもブレークして6―3でものにした。

 第2セットは錦織のキープで始まり、第2ゲームを3度のジュースの末ブレーク。この後は双方がサービスキープしたが、第9ゲームをゴンサレスがブレーク、第10ゲームも取って粘りを見せた。結局、錦織が続く2ゲームを連取して7―5で取り、ストレート勝ちを収めた。ゲームを通じて風が吹き、ファーストサーブの確率は58%と相手の71%と比べて苦しんだが、強力なバックハンドと随所にドロップショットを見せて地力の違いを見せた。

 錦織は25日の2回戦で世界61位の盧彦勲(31=台湾)と対戦する。

 ▼錦織圭の話 こんなに風が強い中でプレーしたのは久しぶりだった。湿度もあり難しい環境だったが、フォアハンドを多く使うことを心掛けて攻めた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年2月25日のニュース