香生子、金メダルに笑顔 金藤は銀…女子200メートル平泳ぎ

[ 2014年12月9日 05:30 ]

女子200メートル平泳ぎで優勝した渡部香生子

 競泳の世界短水路選手権最終日は7日、カタール・ドーハで行われ、女子200メートル平泳ぎで18歳の渡部香生子(JSS立石)が2分16秒92で優勝し、金藤理絵(Jaked)が2分17秒43で2位に入った。

 男子200メートルバタフライでは瀬戸大也(JSS毛呂山)が1分48秒92の日本新記録で銀メダルを獲得した。

 渡部はスタートから長水路の世界記録保持者ペデルセン(デンマーク)に食らいついた。175メートル手前でトップに立つと、最後は金藤の追い上げを余裕を持ってかわした。「優勝できてとてもうれしい。日本新を狙っていたので100%満足ではない」と反省も忘れなかった。

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