高上 痛恨の一本負け銀「相手に合わせたのが悔やまれる」

[ 2014年9月21日 05:30 ]

仁川アジア大会第2日

(9月20日)
 柔道の男子66キロ級で初出場の高上は決勝で痛恨の一本負けを喫し、銀メダルに終わった。今年5月10日から3週間、単身でモンゴル合宿を敢行。宿舎のホテルはお湯も出ない悪条件下、標高2000メートルから3500メートル地点まで雪道を走るなど、過酷な練習をこなした。「日本ではやらない練習で技もメンタルも強くなった」と自信を得た。

 モンゴル相撲も観戦し「接近戦が強い理由が分かった」とヒントも得たが、皮肉にも決勝はモンゴル選手の接近戦に苦杯。「決勝は相手に合わせたのが悔やまれる。また一からやり直す」と気持ちを切り替えた。

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2014年9月21日のニュース