前田、垣岩組が8強入り 日本男子は全て敗退

[ 2014年8月29日 08:06 ]

 バドミントンの世界選手権第4日は28日、コペンハーゲンで行われ、女子ダブルス3回戦で第7シードの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)が第13シードの韓国ペアに2―1で逆転勝ちし、8強入りした。29日の準々決勝でメダルを懸け、インドネシアのペアと顔を合わせる。

 男子ダブルス3回戦で園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はマレーシアのペアに1―2で逆転負けした。日本男子は全て敗退した。

 女子シングルス3回戦で前回覇者のラチャノック・インタノン(タイ)を破った第16シードの三谷美菜津(NTT東日本)は準々決勝で第5シードの成池鉉(韓国)と対戦することが決まった。

 男子シングルス3回戦では初優勝を狙う第1シードのリー・チョンウェイ(マレーシア)が順当勝ちした。

 ▼前田美順の話 しっかり我慢して攻めた。8強入りで自信を得たのと反省の両方がある。第1ゲームは持ち味を出せなかった。もっと早い段階で対応しないといけない。

 ▼垣岩令佳の話 前衛と後衛の役割分担を徹底できた。第1ゲームは攻撃でコースを狙えなかったが、第2ゲームから緩急で変化を付け、流れを引き寄せられた。(共同)

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2014年8月29日のニュース