女子単で三谷4強入り 日本選手で37年ぶりメダル確定

[ 2014年8月29日 19:40 ]

 バドミントンの世界選手権第5日は29日、コペンハーゲンで行われ、女子シングルス準々決勝で第16シードの三谷美菜津(NTT東日本)が第5シードの成池鉉(韓国)を2―1で破り、4強入りした。3位決定戦が行われないため、この種目の日本選手では1977年の第1回大会3位の湯木博江以来、37年ぶりのメダル獲得の快挙となった。

 3回戦で前回覇者のラチャノック・インタノン(タイ)を倒して勢いに乗る三谷は第1ゲームを9―21で奪われたが、第2ゲームからは粘って21―18、22―20と逆転した。30日の準決勝でロンドン五輪金メダルの李雪セイ(中国)に挑む。(共同)

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2014年8月29日のニュース