園田&嘉村組が逆転16強入り「速い展開に」作戦変更実った

[ 2014年8月28日 05:30 ]

男子ダブルス2回戦でイングランドペアを破った園田(手前)、嘉村組

 バドミントンの世界選手権第3日は27日、コペンハーゲンで行われ、男子ダブルス2回戦で園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はイングランドのペアに2―1で逆転勝ちし、3回戦に進んだ。平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)はインドのペアに0―2で敗れた。26日の女子シングルスでは、第13シードの高橋沙也加(日本ユニシス)が初戦の2回戦でブルガリア選手を2―0で下し、16強入りを果たした。

 男子ダブルスでは、激しいラリーの応酬を制し、初戦に続き逆転勝ちした園田、嘉村組は16強入りに歓喜の雄叫びを上げた。園田が「駆け引きの勝利」と言えば、要所でスマッシュが光った嘉村も「攻撃姿勢が実った」と息を弾ませた。第1ゲームは相手の緩急を使った攻撃に戸惑ったが、第2ゲームから嘉村は「持ち味の速い展開に持ち込めた」と作戦変更の成果を強調。園田は「我慢を重ねてしっかりプレーできた」と充実した顔をほころばせた。

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2014年8月28日のニュース