羽川 連覇へ首位キープ、4アンダーに4人並んだ

[ 2014年8月24日 05:30 ]

雨の中、ティーショットを放つ羽川

男子シニアツアー ファンケル・クラシック第2日

(8月23日 静岡県裾野市 裾野CC=6911ヤード、パー72)
 霧のため競技が56分間中断した中で行われ、4人が通算4アンダー、140で首位に並んだ。初日首位の羽川豊(56=フリー)と室田淳(59=サメジマコーポレーション)、17位発進の奥田靖己(54=ユニテックス)、21位スタートの高見和宏(54=フリー)が首位タイで最終日を迎える。悲願の大会初優勝を狙う中嶋常幸(59=フリー)は2打差の7位につけた。  

 連覇を狙う羽川が首位を守った。スタート時に雨が降り、午前10時50分から霧のため56分間中断。「雨は駄目なんだよ」と苦手意識があるというが、天候が回復した後半に復調。3バーディー、2ボギーの71とスコアを伸ばし、通算4アンダーとした。昨年は最終日に62をマークして劇的な逆転優勝。「優勝は8アンダーくらいじゃない?前半スコアを伸ばせば、最後まで分からなくなる」と再び頂点を狙う。

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2014年8月24日のニュース