遼 68で16位浮上も「まだまだ」30位後退の松山「あきれている」

[ 2014年8月24日 09:06 ]

第3ラウンド、11番でアプローチショットを放つ石川遼。通算5アンダーで16位に浮上

USPGAツアー バークレイズ第3日

(8月23日 米ニュージャージー州パラマス リッジウッドCC=7319ヤード、パー71)
 39位で出た石川遼(22=CASIO)は、6バーディー3ボギーの68で回り通算5アンダーで第3ラウンドを終え、首位と4打差の16位タイに上昇した。

 16位から出た松山英樹(22=LEXUS)は前半を3バーディー1ボギーとしたが、後半3ボギーを叩き72、通算3アンダー、首位と6打差の30位タイに後退した。

 首位は通算9アンダーのジェーソン・デー(オーストラリア)、ジム・フューリク
(米国)が並んでいる。

 ▼石川遼の話 スコア的には満足できるけど、内容的にはまだまだ。球離れが早いというか、打ち抜けていない。ドライバーが曲がっているので、チャンスでしっかり決めることを意識した。まだまだ上にいけると思う。

 ▼松山英樹の話 悔しさよりも、あきれている。パットが入らなかったことに尽きる。入らないので、感触が良くてもストレスがたまる。(同組のB・ワトソンは)すごいなと思った。飛距離だけで勝てるスポーツじゃない。それ以外もうまいからメジャーで勝てるのだと思う。

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