畠山愛理主将キッパリ「メダルは届くところにある」 

[ 2014年8月22日 18:04 ]

 新体操の世界選手権(9月・イズミル=トルコ)や仁川アジア大会に出場する日本代表が22日、東京・国立スポーツ科学センターで壮行演技会を報道陣に公開した。世界選手権に臨む団体の「フェアリー(妖精)ジャパン」で主将を務める畠山愛理(東京ジュニアク)は「全てを出し切ればメダルは届くところにある。メダルを目指して頑張りたい」と意気込みを語った。

 4月のワールドカップ(W杯)ポルトガル大会の種目別で優勝したボール・リボンではフランク・シナトラのバラードに乗せ、恋する女性をテーマに演じた。終盤にはリボンでボールを高くはね上げる大技を披露し、畠山は「(海外では)最後の見せ場でいい反応をもらえている」と自信をのぞかせた。

 日本体操協会の山崎浩子強化本部長は「(手具を)落下させないなど、ミスをしないことが重要。本番までに完成度を高めたい」と気を引き締めた。

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2014年8月22日のニュース