前日の10時間練習効いた!松山は2連続バーディー、68発進 

[ 2014年8月22日 05:30 ]

第1ラウンド、1番でティーショットを放つ松山英樹

USPGAツアーバークレイズ第1日

(8月21日 米ニュージャージー州パラマス リッジウッドCC=7319ヤード、パー71)
 松山は3番で1・5メートルを沈めてバーディーを先行させると、続く4番でも残り137ヤードの第2打を4メートルに乗せて連続バーディーとした。

 8番をボギーとしてスコアを落としたが、後半に入り10番をバーディーとして盛り返すと、15番でもバーディーを奪い、初日は4バーディー、1ボギーの68でホールアウトした。

 開幕前日は異例の10時間の練習で最終調整した。プロアマ戦では時折、右手の指を痛がる場面もあったが、トレーナーにマッサージをしてもらうなどして乗り越えた。ホールアウト後は1Wとアイアンを打ち込み、最後はショートゲームで締めくくり。「石川くんに比べたら練習してないですよ。練習量が物語ってますよ。調子の悪さを」と嘆いたが、同学年のライバルとともに奮闘した。

 フェデックス・カップの3戦目まで出場権を決めており、最終戦まで続けば最長7連戦となる。それでも「優勝スコアは10アンダーいくか、いかないか。いった人の勝ちだと思うけど自分がいけるように頑張りたい」と自らを鼓舞して臨んだ。

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2014年8月22日のニュース