日本、完敗で5連敗 真鍋監督「背の低い日本は厳しい」

[ 2014年8月9日 18:57 ]

 バレーボール女子のワールドグランプリ香港大会第2日は9日、香港で行われ、ロンドン五輪銅メダルで世界ランキング3位の日本は世界5位の中国に0―3で完敗した。日本は1次リーグ5連敗で勝ち点2、中国は3勝2敗で勝ち点10となった。

 9月開幕の世界選手権へ、強化を進める日本は序盤から190センチ台の長身選手が並ぶ相手の高さに苦しみ、第1セットを16―25で落とした。第2セットは内瀬戸(日立)の強打がブロックされるなど攻撃がつながらず、14―25。第3セットは石井(久光製薬)のスパイクなどでリードしたが、22―25で逆転された。日本は10日にタイと戦う。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 (連敗が続き)なかなかトンネルが長い。ある程度点を取られるのは覚悟していたが、サーブレシーブが乱れたのが大きい。きついサーブを安定して返せないと、背の低い日本は厳しい。

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2014年8月9日のニュース