藍 痛恨ダボで出遅れ75位、ディボットはまりかみ合わず…

[ 2014年8月9日 05:30 ]

第1ラウンド、3番でティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー メイヤー・クラシック第1日

(8月7日 米ミシガン州ベルモント ブライズフィールドCC=6414ヤード、パー71)
 今季からの新設大会が開幕し、宮里藍(29=サントリー)は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73と振るわず、75位と出遅れた。70で回った野村敏京(21=フリー)が日本勢トップの21位。ともに72の有村智恵(26=日本ヒューレット・パッカード)と上原彩子(30=モスフードサービス)は55位。65をマークしたザンドラ・ガル(29=ドイツ)が首位に立った。

 宮里は6番パー3で痛恨のダブルボギーを叩いた。第1打がグリーン右下のディボットにはまり、2打目もグリーンに乗せられなかった。5番でバーディーを奪った直後だっただけに「流れが途切れてしまって、かみ合わなくなった」と嘆いた。第2打の距離感がつかめず「あまり攻められなかったのでチャンスも少なかった」という。まずは予選通過へ「パー5ではしっかり(バーディーを)取りたい」と気を引き締めた。

 ▼21位野村敏京 楽しいラウンドだった。クラブ選択に気を付ければ良いスコアが出そう。(最終9番で4・5メートルを沈めてバーディー締め) 

 ▼55位有村智恵 パットでカバーできた。感覚をもう少しつかめればいいなと思う(ショットの乱れを小技でカバー)

 ▼55位上原彩子 パットに手応えがある。(18番で15メートルの長いパーパットをねじ込む)

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2014年8月9日のニュース