晴れ舞台に駆けつけ激励 母の願いも“頂点”獲って

[ 2014年7月31日 05:30 ]

伝達式を終え、笑顔の豪栄道(右)。左は姉・笠原優雅(ゆうや)さんと甥の流(ながれ)くん、中は母・真弓さん

 大関昇進の伝達式には豪栄道の家族も大阪から駆けつけた。会場の隅で見守った母・真弓さんは「入門して10年たったが、短く感じる」としみじみ。「負けず嫌いなので早く優勝して横綱を目指してほしい」とエールを送った。

 父・雅博さんも「口上は簡単明瞭で良かった。本当に大関になったのかな、と思います」と感慨深げ。姉・笠原優雅(ゆうや)さんは「6歳年下の弟なので小さいままの印象だったけど、しっかりとした口上を述べるなんて立派になった」と話し、小さい時にケンカしたことを振り返り「“女にそんなにしてもいいんか”と言ったら、その後はもう一切蹴ってこなかった」と笑った。

続きを表示

2014年7月31日のニュース