NBA選手会労組 弁護士ロバーツ氏が女性初の専務理事就任

[ 2014年7月31日 05:30 ]

 NBA選手会労組の新専務理事に、ワシントンDCの女性弁護士、ミッシェル・ロバーツ氏(57)の就任が決まった。29日にラスベガスで行われた選手会での決選投票で、36票中32票を集めての選出。北米4大プロスポーツの選手会労組で女性が事務方のトップとなったのはこれが史上初めてとなった。

 300人以上の候補者の中から選ばれたロバーツ氏は「選手会は性別ではなく“資質”を求めていたのだと思います。これまでの経験を生かして組合のために貢献したい」とコメント。今後はクリス・ポール選手会長(29=クリッパーズ)とタッグを組んで、リーグ側との交渉に臨むことになった。

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2014年7月31日のニュース