エディージャパン W杯出場に王手!五郎丸426得点

[ 2014年5月18日 05:30 ]

<日本・韓国>前半、ゴールキックを決める五郎丸(日本ラグビー協会提供)

ラグビー アジア5カ国対抗(15年W杯アジア予選) 日本62―5韓国

(5月17日 韓国・仁川文鶴競技場ほか)
 W杯に王手!日本代表は敵地で韓国代表に62―5で大勝し、8大会連続8度目のW杯出場に王手をかけた。FB五郎丸歩(28=ヤマハ発動機)は17得点(7G1PG)を挙げてテストマッチ通算426得点とし、広瀬佳司氏(41=現トヨタ自動車監督)の持つ422得点の日本代表記録を更新した。日本は25日に国立競技場で行われる香港代表との全勝対決に勝つか引き分けるかで、W杯出場が決まる。

 あっさりと記録を更新した。後半10分、WTB山田のトライ後のコンバージョンは、ゴール正面の位置。通算422得点としていた五郎丸は、ほぼ助走を取らずに右足を振り抜いた。同34分にも2点を加算。「今週ずっと良くなかったので(外した)最初の2本はそれが出た」と反省したが、「試合の中で修正することができた」と話した。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチからの信頼も厚いFBは「あくまでW杯への通過点。W杯の地で高い確率で決めたい」と決意を新たにした。後半に集中力を欠いた試合に指揮官は「もっとハイレベルなプレーをしないといけない」と手厳しかったが、あと1勝。現国立競技場の大トリを飾る一戦で、歓喜の瞬間を迎える。

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2014年5月18日のニュース