川内優輝は11位「目標を達成できなかったのは残念」

[ 2014年5月18日 14:11 ]

1時間3分48秒で11位に終わった川内優輝

 陸上の高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンは18日、岐阜長良川競技場発着で行われ、男子は今秋の仁川アジア大会マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が1時間3分48秒で11位、ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)は1時間10分42秒で53位だった。

 最後に抜かれて日本選手2番手となった川内は「10番以内の目標を達成できなかったのは残念だけれど、63分台で走ることができてよかった。アジア大会の金メダルが目標」と満足した表情で語った。

 気温が20度を超えたが「自分で加工した特製の帽子をかぶって、しっかり給水でき、暑さ対策できた」と収穫もあった。7月にはオーストラリアでゴールドコースト・マラソンに出場するという。

 男子は、ビダン・カロキ(DeNA)が1時間0分2秒で優勝。ハーフ世界記録保持者のゼルセナイ・タデセ(エリトリア)は1時間1分34秒で2位。女子はビシリン・ジェプケショ(ケニア)が1時間10分53秒で制した。

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2014年5月18日のニュース