外国勢戦後2番目スロー入幕 荒鷲結びの一番熱望

[ 2014年4月25日 05:30 ]

新入幕を果たした荒鷲。結びの一番で取るのが夢

夏場所新番付発表

 外国勢で戦後2番目の初土俵から所要68場所でのスロー新入幕となった荒鷲は東京都練馬区の峰崎部屋で会見。「長かったような短かったような感じ」と感想を述べた。

 先場所で引退した琴欧洲親方とは02年九州場所初土俵の同期だが、度重なる肩の脱臼で出世が遅れた。同期の出世頭と幕内で対戦できなかっただけに「結びの一番で取ってみたい」と新たな目標を口にした。2年前に閉鎖した花籠部屋から荒鷲を預かった師匠の峰崎親方(元幕内・三杉磯)は「感無量。でも私の中では、まだ道半ばだ」と成長に期待した。

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2014年4月25日のニュース