桜の中、3横綱そろって土俵入り 靖国奉納相撲

[ 2014年4月4日 19:19 ]

靖国神社で奉納相撲が行われ、土俵入りした(左から)日馬富士、白鵬、鶴竜の3横綱

 大相撲の春巡業は4日、東京都千代田区の靖国神社で奉納相撲が行われ、桜が咲き誇る中で、昇進したばかりの鶴竜をはじめ、白鵬、日馬富士の3横綱がそろって土俵入りした。延べ7500人が来場した。

 日本相撲協会は、公益財団法人になって最初の職務が3日に決まったばかり。この日は幕内取組前に、北の湖理事長(元横綱)、新任の芝田山巡業部副部長(元横綱大乃国)に加え、幕内力士が参拝した。同理事長は「天気もいいし、桜もちょうど咲いて良かった」と盛況を喜んだ。

 大きな声援を浴びた鶴竜は「横綱として来ることができて良かった。身が引き締まる思いです」としみじみと語った。

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2014年4月4日のニュース