遼スコア69、19位もスイングに不満 「悪くなっている」

[ 2014年3月11日 05:30 ]

USPGAツアー・プエルトリコ・オープン最終日

(3月9日 プエルトリコ・リオグランデ トランプ国際GC=7506ヤード、パー72)
 27位から出た石川遼(22=CASIO)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算11アンダー、277の19位だった。今田竜二(37=フリー)は73とスコアを落とし、通算7アンダーの43位。67をマークし通算21アンダーに伸ばしたチェソン・ハドレー(米国)がツアー初優勝を飾った。

 スコアを3つ伸ばして19位に順位を上げたが、石川の表情はさえなかった。「1週間を通して納得いくプレーができなかった。相性の良かったコースだけに残念な点が多い」と嘆いた。1、2番で連続バーディーを奪い爆発の予感を漂わせたが、その後が続かなかった。特にスイングに納得がいかず、不安を打ち消そうとラウンド後は暑い中で練習場へ直行。修正に努めた。それでも「どんどんスイングが悪くなっている気がする。明確に(原因が)分かっていない状態」と悩みは深刻だ。

 今後は13日開幕のバルスパー選手権、20日開幕のアーノルド・パーマー招待(ともに米フロリダ州)に出場する予定を明らかにし「自分のスイング、タイミング、リズムを失ってしまった。また見つける旅に出たい」と語った。

続きを表示

2014年3月11日のニュース