ソチパラリンピック開幕 日本は10個以上のメダル狙う

[ 2014年3月8日 05:30 ]

フィシュト五輪スタジアムで始まったソチ冬季パラリンピックの開会式
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 第11回冬季パラリンピック・ソチ大会は7日夜(日本時間8日未明)に、冬季五輪と同じロシア南部ソチのフィシュト五輪スタジアムで開会式が行われ、開幕した。

 冬季大会史上最多の45カ国から500人を超す選手が参加。日本はアルペンスキー、ノルディックスキー距離、バイアスロンに計20選手が出場する。アルペンスキーの森井大輝(富士通セミコンダクター)が選手団主将を務め、太田渉子(日立ソリューションズ)が開会式の旗手。金メダル3個を含む合計10個以上のメダル獲得を狙う。

 日本は20年東京五輪・パラリンピックにつなげる機会。6日に聖火リレーの走者を務めたパラリンピック陸上女子の佐藤真海は「体全体でスポーツをする喜びを表現している選手に注目してほしい」と呼びかけた。8日に競技が始まり、閉会式は16日。新種目でスノーボードが採用され5競技、72種目で頂点を競う。

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