小笠原 涙の終戦「大丈夫だったのに、みんなが泣くから」

[ 2014年2月19日 05:30 ]

<日本・スウェーデン>大声で指示を出す小笠原

ソチ五輪カーリング女子1次リーグ 日本4―8スウェーデン

(2月17日 アイスキューブ・センター)
 【小笠原に聞く】

 ――涙は悔し涙か?

 「つられ涙。大丈夫だったのに、みんなが泣くから」

 ――4年後に向けて。

 「何が足りなかったのか、何かをしなければならないのは明らか。ただスキップとして2度目の五輪は平常心で挑めた」

 ――旗手としての責任。

 「責任はあった。重圧感じないようにはしていた。主将の葛西さんが銀メダルを獲ったのがスイス戦前日で勝ちたい気持ちになった」

 ――日本ではカーリングの視聴率がいい。

 「(少し喜びつつも)でも私いっぱいミスしちゃったから、叩かれるんじゃないですか」

 ――日本のカーラーへ。

 「悔しい思いをして見てくれていた仲間はたくさんいたと思う」

 ――3月には日本選手権がある。

 「帰ってすぐなので、ぶっつけ本番になる。今季は9月からシーズンが長くて、走り続けているが頑張りたい」

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2014年2月19日のニュース