九重部長が代理あいさつ 「ちよのふじー」歓声に大テレ

[ 2014年1月12日 20:38 ]

協会あいさつで、北の湖理事長の代読をする九重事業部長(右手前)

大相撲初場所初日

(1月12日 両国国技館)
 腸の病気で大相撲初場所初日の12日から休場した日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)に代わり、九重事業部長(元横綱千代の富士)が初日恒例の協会あいさつを行った。

 史上2位の優勝31回で国民栄誉賞にも輝いた九重部長だけに、土俵に上がると館内から「ちよのふじー」と歓声が次々に起きた。紋付きはかま姿の同部長は「横綱日馬富士が休場致し、遺憾に存じます」と謝罪した。

 九重部長は理事長が復帰するまで代行を務める。ファンの大きな拍手を浴び「まだ(自分を)知ってくれていたんだな」と照れていた。

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2014年1月12日のニュース