星城が逆転!連覇あと1 監督誕生日に白星プレゼント

[ 2014年1月12日 05:30 ]

東福岡を破り決勝進出を決め、喜ぶ星城・石川(右)ら

春高バレー第4日

(1月11日 東京体育館)
 男女の準決勝が行われ、12日の決勝は女子が九州文化学園(長崎)―東九州龍谷(大分)の九州勢対決となり、男子が星城(愛知)―鹿児島商となった。九州文化学園は共栄学園(東京)に2セットを先取されながら、田中らの強打で3―2と逆転勝ちした。2大会ぶりの優勝を狙う東九州龍谷はセッター比金が多彩な攻撃を仕掛け、東京都市大塩尻(長野)を3―1で下した。2連覇を狙う星城は石川らの高さのある攻撃で東福岡に3―0で快勝。鹿児島商は堅い守りが光り、雄物川(秋田)を3―1で退けた。

 男子では星城が2連覇にあと1勝とした。第3セットは2―8で最初のテクニカルタイムアウトを迎えたが、石川らを軸に攻め34―32で競り勝った。この日39歳の誕生日を迎えた竹内監督は「第3セットは僕以上に彼らの思いが強く、中盤は東福岡が硬くなった」と選手を褒めた。アタックでチーム最多の25得点を挙げた石川主将は「監督にいいプレゼントをしたかった。いいゲームができたので決勝につなげたい」と意気揚々としていた。

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2014年1月12日のニュース