小平、菊池らが最終調整 五輪代表選考会27日開幕

[ 2013年12月26日 17:21 ]

調整する小平奈緒=エムウエーブ

 スピードスケートのソチ冬季五輪代表選考会は27日、長野市エムウエーブで開幕する。26日は主に第1日の1500メートルに出場する選手が会場で最終調整し、女子の小平奈緒(相沢病院)や菊池彩花(富士急)、高木菜那(日本電産サンキョー)や妹の高木美帆(日体大)が引き締まった表情で氷の感触を確かめた。

 500メートルで五輪代表入りが確実な小平は、1000メートルと1500メートルの代表も狙う。10月下旬の全日本距離別選手権を制した菊池はショートトラックで代表に入った妹の菊池萌水(早大)に続く五輪切符を目指す。

 第2日の男子500メートルで五輪が確実な加藤条治、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)は氷上で練習しなかった。男子8人、女子10人が上限となる五輪代表は最終日の29日に発表される。

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