東京国体で参加資格違反 3選手に出場認めず

[ 2013年12月12日 18:26 ]

 日本体協は12日、東京都内で国体委員会を開き、今秋の東京国体で参加資格違反のあった沖縄県、秋田県、京都府の3選手の出場を認めなかったことを報告した。

 「ふるさと選手制度」を利用した沖縄県のボウリング選手は岐阜県で予選に出ていたことが判明し、秋田県の馬術選手は十分な勤務実態がなかった。両選手は来年の長崎国体にも出場できない。京都府のバスケットボール選手は、手続きの不備で競技者登録が完了していなかった。

 東日本大震災で避難した選手が、震災前と転出先のどちらの都道府県からでも出場できる特例措置は、長崎国体まで延長された。

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2013年12月12日のニュース